2009.01.11 (Sun)
「経営学のことが面白いほどわかる本」
経営学のことが面白いほどわかる本―日本一やさしいビジネスパーソン・学生のための入門書 笠原 英一 商品詳細を見る |
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
将棋やチェスには「定跡」がある。「経営学」もそれと同じ。数多くの実戦経験をもとに「こうすれば勝てる!」と気づいた手順についてまとめたものである。さらには、「新しい勝ち方」を理論と実戦の繰り返しによって検証している学問である。本書は、最新の経営学に精通し、経営の現場で活躍している著者による「すぐに使える」経営学入門。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 経営学って一体何なの?/第2章 マーケティング/第3章 生産管理/第4章 ロジスティクス/第5章 組織・人事管理/第6章 経営戦略/第7章 リーダーシップ
オススメ度 8
超良書。
こないだの記事で書いた「やさしい経営学」と同じくらいいい本です。
対話式になってて、経営学の用語の「それってどういう意味?」というポイントがうまく説明されています。
週刊こどもニュースみたいな感じですね。
経営学っていうのはそのときの状況で学者が思いついたことを用語にしてるので、その背景っていうのがわからないと全く理解できないんですよね。
他の学問と違って理論的必然性みたいなものはあまりありません。
なのでいきなり定義だけ与えられてもわけがわからなくなります。
そういえばアクセルの柳瀬先生はさすが准教授だけあって、そういったところを説明してくれるので非常に分かりやすかったです。
アマゾンでも絶賛されています。
「やさしい経営学」と同じくらいいい本ですね。
特に入門生や08で足きりになった人は必読だと思います。
日経新聞をとる→上記2冊→試験委員の榊原先生の「経営学入門 」→他の試験委員の本(余裕があれば)という順番がいいと思います。
やさしい経営学 (日経ビジネス人文庫) (2002/10) 日本経済新聞社、 商品詳細を見る |
経営学入門 上 日経文庫 853 (2002/04) 榊原 清則 商品詳細を見る |
経営学入門 下 日経文庫 854 (2002/04) 榊原 清則 商品詳細を見る |
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「経営学最初の1冊」
「経営学入門」
通りすがり |
2009.01.11(日) 20:09 | URL |
【編集】
こんにちは。
もし紹介した本を読まれた場合は感想を教えてもらえるとうれしいです。
ダックスかわいいですよね。
私もかわいいんですが、だれもかわいがってはくれません・・・
もし紹介した本を読まれた場合は感想を教えてもらえるとうれしいです。
ダックスかわいいですよね。
私もかわいいんですが、だれもかわいがってはくれません・・・
管理人 |
2009.01.13(火) 10:11 | URL |
【編集】
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試験委員の榊原先生の本。
2002年刊の比較的新しい本です。
普通の基本書だとテイラーやバーナードあたりの学説から始まりますが、こ...
2009/01/11(日) 09:31:36 | Yes Fist No Sword!!
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色々な本のご紹介ありがとうございます。
リニューアルしたダックスがあまりにもかわいくて思わずコメントしてしまいました・・
勉強の癒しですね!