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2008.10.18 (Sat)

勝敗論

「スカイ・クロラ」や「イノセンス」の監督の押井守の本を読んだ。


勝つために戦え!勝つために戦え!
(2006/03/04)
押井 守

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勝敗論についての対談です。

インスパイアされたので会計士試験における勝敗論を考えてみたい。

特に新試験になって3回たったのでその辺を中心に。


まず、短答組は「短答>論文」だということ。

これはもう絶対ですね。

旧試験を受けたことが無い人が多いだろうけど、これが一番の変化。

旧試験の場合は短答に特化しても論文で落ちたら全く意味がないので、短答と論文というのは力の入れ具合にトレード・オフ関係があった。

論文に力を入れすぎて短答で転んだ成績優秀者というのもいた。

新試験では翌々年まで短答が免除なので、絶対に短答を通過することが有利です。

学生や働いてて忙しかったりする人は、選択科目をやらないという短答合格コースってのもありでしょうね。

それだけ短答合格というのは重要。


次に短答合格後は、総合で偏差値51が取れる見込みがあるかどうか、つまり、Cランクが4つDランクが3つというのが可能かどうかで決まります。

というのはここで科目合格狙いという選択肢がでてくるからです。

科目合格というのは、得意科目を免除することになるので、総合の偏差値では不利になる可能性が高いです。

なのであえて免除しないという方法もあります。

これが新試験でのトレード・オフでした。

しかし、去年の大量合格で免除が有利という方向へ大きく振れたと思います。

科目免除の人に聞くと、やはり1科目でも少ないというのは非常に楽なようです。

心理的なものだけではなく、時間的にも思ってたよりも有利だそうです。

「簿記、管理、租税の計算、ファイナンス」の計算系、「財表、監査、企業法、租税理論、組織・戦略論」の理論系で時間の使い方を分けるとします。

会計学免除というのは難しいので考えないことにします。

まず、監査、企業法は一番大事な直前期の時間が浮くことになります。

そして、租税、経営っていうのは、応用期に時間がとられる計算と、直前期の理論という両方で時間が浮くんですよね。

これはやはり大きい。

なのでこれは絶対とは言い切れませんが、大量合格の状況では、「時間>得点」で免除した方が有利だと思います。

これが合格者が1300人とかだと、免除しない方がいいということも考えられたと思います。


ということで、短答合格時に総合で偏差値51を取る可能性がない場合には、科目合格狙いに変えた方がいいです。

会計学は難しいので、残りの科目の内2つくらいに絞って時間を全て注ぎ込みます。

しかし、今年の経営を考えると、取れそうな科目って少ないですね。

実は取りやすいのは、企業法と租税でしょうか。

租税は短答組はやってない可能性が高いですよね。

だとすると、会計学と租税をノータッチにして、監査・企業法・経営の3つですかね。


私の知り合いは租税が一番狙いやすいと言ってました。

確かに、短答後3ヶ月間、租税だけを1日10時間以上やってればとれると思います。

しかし、短答まで5科目やってて、終わったらその科目を捨てて全く新しい科目をやる勇気ってなかなかないですよね。


うーん、やはり監査・企業法・経営の3つをやって、そのうち2つか最悪1つをとるってのがいいのかな。

短答合格年で論文が仕上がってない場合でも、冷静に勝ち点1はもぎとるってことですね。


 
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Comment

No title

免除したため得意科目で全体偏差値を上げれず落ちるということも考えるべきです。
租税は始めは時間はかかるけれど、やればやるだけのびる科目だと思うので
不確実性の高い経営、監査をカバーできる科目となりえるので、残しておいた方が有利だと思います。
科目合格ということは2年目なので時間的にも余裕があるとおもいますので。
 |  2008.10.18(土) 08:03 | URL |  【編集】

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